人の経過を見て焦ったとき。SNSのビフォーアフターとの付き合い方
一般に知られている情報を、治療中の一個人が整理したものです。効果や副作用には個人差があり、ここに書いた内容は効果を保証するものではありません。
「3か月でここまで変わりました」。そういう投稿を見たあとに鏡を見ると、だいたい落ち込みます。
見えているのは、うまくいった例
SNSに載るのは、変化が大きかった人の、いちばん良く見える写真です。変化が小さかった人や、途中でやめた人は、わざわざ投稿しません。
目に入る例が偏っているだけで、自分が遅れているとは限りません。
写真は条件でいくらでも変わる
照明、角度、髪の濡れ具合、セットの仕方。これだけで、同じ日の同じ頭でも別人のように写ります。
意図的かどうかに関係なく、条件のそろっていないビフォーアフターは、参考程度に見るのがちょうどいいです。広告の場合は、なおさらです。
個人差が大きい
効果の出方やスピードには、個人差があると説明されています。始めた時点の状態、年齢、体質、使っている薬。前提が違う人と比べても、あまり意味がありません。
比べる相手は、過去の自分だけ
意味のある比較は一つだけです。
数か月前の自分と、いまの自分。
そのためには、同じ条件で撮った写真が必要です。撮り方は経過写真の撮り方にまとめました。
それでも焦るとき
- 見る量を減らす。 焦る投稿は、ミュートしていいです
- 確認する日を決める。 毎日見ない。待つ数か月の過ごし方にも書きました
- 不安は医師に聞く。 「自分の進み方は普通ですか」と聞いてしまうのが早いです
「自分は自分のペース」と言い聞かせるのは、地味に難しい修行です。ただ、焦って自己判断で薬を増やしたり変えたりするのだけは、避けてください。