読みもの続けるためのコラム

経過写真の撮り方。未来の自分が比べやすい記録を残す

更新: 2026年10月3日

一般に知られている情報を、治療中の一個人が整理したものです。効果や副作用には個人差があり、ここに書いた内容は効果を保証するものではありません。

毎日鏡で見ている頭の変化には、本人がいちばん気づけません。写真は、数か月後の自分への引き継ぎ資料です。

条件をそろえる

大事なのはこれだけです。毎回、同じ条件で撮る。

  • 場所 — 同じ部屋の、同じ位置
  • 照明 — 同じ明かり。自然光は時間帯で変わるので、室内の照明が安定します
  • 髪の状態 — 乾いた状態で、整髪料をつけずに。濡れていると薄く見えます
  • 角度と距離 — 毎回同じに。スマホを置く場所を決めてしまうと楽です
  • フラッシュ — 使うなら毎回使う、使わないなら毎回使わない

条件が違う写真どうしは、比べても何も分かりません。

撮る場所は3つ

  1. 正面 — 生え際の形が分かるように、前髪を上げて
  2. 頭頂部 — つむじを真上から。腕を伸ばすか、誰かに頼むか、タイマーで
  3. 左右の生え際 — 斜め前から、左右それぞれ

頻度は月に一度

毎日撮っても違いは分かりません。月に一度、日を決めて撮るくらいがちょうどいいです。確認する日を決めておくと、それ以外の日に気にしすぎずに済みます。

撮り始めは早いほどいい

「治療を始める前」の写真は、あとからは撮れません。始めるかどうか決めていなくても、いまの状態を一枚残しておくことをおすすめします。

写真の使い道

  • 自分で比べる — 数か月前と並べて見る。待つ数か月の支えになります
  • 診察で見せる — 経過を説明しやすくなります。診察で聞いておきたいことと一緒にどうぞ
  • 人と比べない — 比べる相手は過去の自分だけ、という話はこちらに

保存場所に注意

頭の写真が、家族と共有しているアルバムや、会社のパソコンに同期されると気まずいです。保存先だけ、先に確認しておいてください。